現在このHPは絶賛リニューアル中です。毎日のようにデザイン等が変わると思いますがご容赦ください。

ワトソン君、ちょっと来てくれ、あるいは命燃やすぜ!

カオール!最近少しですがブログの更新が楽しくなってきたことをここにお知らせいたします。
今までブログというものは2度ほど書いてきたことがあります。
1度目は様々な企業の集まる(ありがちな)勉強会で「食」についてブログを書こう、そして記事が溜まったら本にして出版しよう!などという(これもありきたりな)目標を掲げて全員の持ち回りでブログを書いたことがあります、2010年くらいかな。
まぁ当然のようにほとんどの人は1~2回更新したきりであとは放置です。
自分は「文学における食」という高邁な目標を掲げて平家物語や東海道中膝栗毛、または流布しているグルメ本などを参照に頑張って更新しました、が結局尻すぼみでした(あるある)
どんなことを書いたかもよく覚えていませんが、せっかく書いたブログ記事なのでAmebaで自分のブログページを立ち上げそちらに移管しました。
流行りましたよねAmeba。

で、それだけじゃもったいないのでその頃ハマっていたK-POPを中心に毎日更新してたのが2011年から3~4年くらいの間です。
ツイッターを始めたのも2011年の2月からなので同じくらいだったと記憶しています。
そのブログもいつの間にか更新が途絶え、残念ながら閉鎖してしまいました。
※アーカイブは残っていないはずです

そして今回、自分のHPをWordpressで作成することになりブログも更新したほうが閲覧数上がるかな(グフフ)的にブログを書き始めましたが、元来性格が真面目一本ではないので仕事関係の知識や情報を披露しようとしても限界があります。
というかつまんないです。
なので、好きに書くことにしました、それが最近の更新数に反映されているのですよ。

偉いぞ、俺。頑張れ、俺。

(褒められて伸びるタイプです)

とは言っても何も仕事に関係ないことばかりでは来ていただいた方に申し訳がありませんので、以前からやろうと思っていた電話関係の歴史だったりアイテムだったりプチ知識だったりも入れていこうとは考えています。
そこから自分の興味の幅が伸びることも考えられるので色々調べたり探したりすることは大事です。

やっとたどり着きました今日のタイトル。

「ワトソン君、ちょっと来てくれ。用事がある(Mr. Watson. Come here; I want to see you)」

あまりにも有名なこの言葉、そうですアレクサンダー・グラハム・ベルが電話の実験で初めて電話で話された言葉です。1876年3月10日のことでした。

アレクサンダー・グラハム・ベル

ベルはドイツの物理学者・生理学者ヘルマン・フォン・ヘルムホルツが発表した音(音声)の物理学的な性質に関する研究に刺激を受け、音響実験に取り組むようになります。そして、「1本の導線で複数の高さの音を送る方法」のアイデアを思いつき、同時期の発明家・グレイとの特許権争いを制して電話の発明者となったのです。1876年3月3日にベルの特許は認可され、その1週間後に電話の実験に成功しました。ベルはその後、同年に開催されたフィラデルフィア万博で電話機を出展し、多くの来場者が彼の偉業を目にしました。彼が興した「ベル電話会社」は「AT&T」と名を変え、現在でもアメリカ最大手の電話会社となっています。
                 〈講談社ブルーバックスHPより〉

てな感じで、皆さんに紹介してこいつ偉いなと(本日2度目)思っていただきたかったのですが嫌なものを発見してしまいました。

これもブルーバックス

ロマン溢れる発明の世界は、一皮めくると発明者としての個人や企業、学会、国家などを巻き込んで、確執、葛藤、猜疑、対立が渦巻くリアリズムの世界でもある。
発明の優先権をめぐる裁判が10年戦争となることもあれば、企業の研究者が、職務上の発明の報酬に対して古巣の会社と法廷で争うことも珍しくない。また、時と場合によっては、国や学界のレベルで自国の発明の先行性を主張し、国境を越えた対立に発展することもある。発明の世界もまた人間社会の縮図であり、鏡でもあるのだ。
                          <はじめに より>

やだ、面白いじゃない♡

この本によりますと、ベルによる電話の発明は、
・1861年に電話線を通して音を送ったのはヨハン・フィリップ・ライス(テレフォンという語の生みの親)
・ベルの2時間後に特許申請したイライシャ・グレイ
・ベルの1か月前に特許申請していたエジソン
 ※アメリカは先発明主義のため先に発明していたことを証明できれば発明者となります
  そのためグレイもエジソンも発明者として特許権を獲得することができませんでした

てな具合で、これ以外にも発明に関してワット、ベンツ、電卓、トランジスタ、ライト兄弟にマルコーニと次から次に出るわ出るわ。
面白いですよ、お勧めです。
ただ2006年の発行なので図書館などのほうが確実だとは思います。

偉人(いじん)とは、歴史に遺るような、並外れて優れた人間のこと。<Wikipedia>

だそうですが、エジソンもベルも自分の権利のために様々な努力や苦労をしていたようです。
大袈裟ですが命を削って戦っていたんですね(想像)
そんな偉人たちのためにこの作品をご覧ください。

主人公が第1話で死ぬという衝撃

ちなみに命燃やすのに1年かかります。それがライダーの宿命。

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