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五月雨の頃、あるいは足立区の楽しい時間

カオール!梅雨に入りましたね☂
関東甲信地方は6月6日に梅雨入りしたそうです。平年並みの梅雨入りです。
東海~九州にかけては今日現在(6月9日)まだ梅雨入りしていないようです。
去年は遅くて6月14日の梅雨入りだったそうですが全く覚えていません、最近は雨なしの梅雨も多い感じがします。
実際に降水量を調べてみるとこんな感じです。

weathernewsより

2016年~2018年は雨が少なかったようです。
さて今年はどうなるんでしょうか。

そんな梅雨入りの直前、6月4日に足立区にある都市農業公園に行ってまいりました。

これからは紫陽花の季節です
古民家下にはつつじがちらほら

江戸時代後期から幕末にかけて建てられたとされる和井田氏宅と明治30年ころに建てられた浅野家の長屋門を都市農業公園に移築したものです。昔の暮らしや文化を体験するプログラムで使用する他、田んぼから古民家を臨むと農村であった足立の原風景を感じる事ができます。<都市農業公園HPより>

収穫された玉葱
古民家前のお花畑

実はこの都市農業公園、弊社のお客様です。
ですので何度も通ってはいるのですが如何せんお仕事がらみですので休園時がどうしても多くなってしまいます。
何度も通いながら一度も出来なかったことを実行するときが今!

とれたて定食、やっと食べられた

一度食べてみたかったのですよ、夢が叶った。。(´;ω;`)ウッ… ※誰かに言いたかった

話は戻りますが梅雨です。
旧暦では梅雨時は5月ごろだったので五月雨とも言います。
五月雨と言えば

五月雨を集めて早し最上川   〈奥の細道:松尾芭蕉〉

芭蕉です。ほとんどの日本人はこの句が浮かぶと思います。
でも季節に敏感な日本人がこれだけだとは当然思えません。
少し調べてみました(何のブログだか自分でもよくわかりません)

鳴る神の 少し響(とよ)みて さし曇り 雨も降らぬか 君を留めむ

【返歌】鳴る神の、少し響(とよ)みて、降らずとも、我(わ)は留まらむ、妹(いも)し留(とど)めば
                         「万葉集」/柿本人麻呂

五月雨に  物思ひをれば  郭公  夜深く鳴きて  いづち行くらむ
                         「古今和歌集」/紀友則 

イメージです

つくづくと軒のしずくをながめつつ日をのみ暮らす五月雨の頃
                         「山家集」/西行

最後は西行で締めました。
このところずっと読み返してるドナルド・キーン先生の影響がもろ簡単に出てしまいます。
まぁ最後の句を見ていただければお分かりのように軒のしずくを眺める日々が続いております。仕事ください(半分本気)笑

   

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