現在このHPは絶賛リニューアル中です。毎日のようにデザイン等が変わると思いますがご容赦ください。

漂流する郵便局、あるいは芸術の愉しみ

ご無沙汰申し上げております。
ちょこちょこ入る仕事、毎日(でもないか)のジム通い、押し寄せる図書館の予約本、古本市で買った山積みの単行本、新しい楽しみ方を見つけてしまったゲーム、会期終了目前の展覧会、その他もろもろがあって更新できませんでした。(はい、さぼってましたすみません)

図書館は本当によく利用させていただくのですが(市民税払ってるし)、このところお気に入りの浮世絵、日本美術の図版を探すために書庫内を散策することが多くなっています。
普段はネットで予約してカウンターで回収することが多いのですが、目的によっては行動も変わります。
ちなみにこんな感じの図書館です。

越谷市南部図書室

で、先日もいつものように浮世絵、保元平治の乱、親鸞と平家物語などの本を借りた時にふと見るとこんな本が。
そりゃ通信関係者、気になってしまいます。

小学館発行

漂流郵便局 久保田沙耶著 2015年小学館発行

TVなどメディアで取り上げられたこともあるらしく、ほとんどの方はそこ経由で存在を知ったようです。
では具体的に何かというと

漂流郵便局(ひょうりゅうゆうびんきょく: Missing Post Office)は、日本の芸術家・久保田沙耶による芸術作品。香川県三豊市詫間町の粟島にある旧粟島郵便局舎を利用した、宛先不明の手紙が集まる「郵便局」である。2013年(平成25年)の瀬戸内国際芸術祭の作品の1つとして久保田沙耶が制作した。久保田は漂流郵便局の「局員」を務め、かつて粟島郵便局で実際に局長を務めていた中田勝久が漂流郵便局の「局長」に就任している。なお「郵便局」と称しているが、日本郵便株式会社と関係はない。<Wikipedia>

瀬戸内国際芸術祭のイベント的な芸術作品だったものが好評だったために継続的に運営されているらしい。

不在への想いの具現化

これがテーマなんですかね、わかんないけど。
読んでいただくとわかりますがなかなか感動的です。
個人的には今年7月に帰ってこない散歩に行ってしまったうちのにゃんこに思いは募りますが、どうせ字が読めません(笑)

猫はプリンタが好き

ということでとりとめがなくなってしまいましたが、最後にお聴きください。
The PoliceでMessage In A Bottleです、はりきってどーぞ。

みんな若い

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