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ぐるっとパスはじめました、あるいは聞いて驚け!の巻

ぐるっとパス、ご存じですよね。え、知らない。。

ちょっと違うな、じゃあ

もっと違うな、ま、それは置いといて。ぐるっとパスとは
「東京を中心とする101の美術館・博物館等の入場券や割引券がセットになったお得なQRコードチケットです」(公式サイトより)
発行元は公益財団法人 東京都歴史文化財団というところらしいです。
内訳としては美術館が51施設、博物館が34施設、動物園が3施設、水族館が1施設、植物園・庭園が12施設の計101施設が無料や割引で利用できるとってもお得感満載のチケットなのですよ。
利用するのは今年で2回目ですが前回はあまり利用できなかった感があったので今年は使い倒してやろうと思います。

利用開始日から2か月間有効ですよ

とまぁそう意気込んで今年の春にはチケットを入手してあったのですが、今年の前半は体調が悪く夏は暑すぎたということで
ようやく美術の秋に辿り着きました、長かった。。
てなわけで第一弾は11月3日文化の日(の前日)に行ってまいりました。まずは

八王子市立夢美術館・めぐりあう大津絵

何年か前の神保町ブックフェスティバルで入手した大津絵の本、実物を見たくてもなかなか滋賀県に行くわけにもいかず見たいなぁと思ってるところにドンピシャな展示会。
思わずぐるっとパス一番槍の栄光を授けてしまいました。
調べていただければわかりますがヘタウマな可愛いのかどうかよくわからないとても味のある大津絵。
ぜひ一度大津に旅行に行ってお土産として購入したいものです。
そして次は

町田市立国際版画美術館・揚州周延

芹が谷公園の中に鎮座ましましていらっしゃるのですがこれが緑深くてなかなかの雰囲気。
以前から一度お邪魔してみたいもんだと思っていましたが展示会のタイミングがなかなか合わなかったのですよ。
ようやく来ることができました。

緑深き公園

これまで自分が持っていた揚州周延のイメージは赤を多用した明治初頭の鹿児島決戦や勧業博覧会の印象が強かったのですが、
今回の展覧会でかなり印象が変わりました。
通常の浮世絵師とは違い明治初期よりも中期、後期とだんだん脂がのってくる様に展示が進むにつれてどんどん楽しくなってきます。
よくある浮世絵関連の展示会だと幕末から明治初期までは楽しく朗らかなのに時代を反映するのかどんどん暗い色調になっていくことが多いのですが、あまり時代に迎合せず独自の路線を貫いたことで最後まで美しい浮世絵だったようですね。
まぁそんなに詳しいわけではないのでそれって私の感想ですが(笑)

ほんと綺麗♡(町田市立国際版画美術館HPより)

とまぁこれがぐるっとパス2023年第一弾です。
もうすでに第二弾も完了していますがそれは次回に。
最後に数ある戦隊の中で一番好きな獣電戦隊キョウリュウジャーの名乗りをご覧ください。
五星戦隊ダイレンジャーとも迷いましたがやっぱ自分的にはこっちで。
鎌倉期の武士さんの名乗りは今や子供たちに(大きなお友達にも)大人気な戦隊に受け継がれているのですねぇ。
聞いて驚いてください,でわ(๑•᎑•๑)ノシ

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